つい3週間前のことが3カ月も前に感じられるほどぎっしりの11月が終わりました。
締めのお仕事は三重県の世界遺産の町、紀北町。
いいとこですねー。
松島にも似た、海と島々のコントラスト。
奇跡の汽水湖の絶品の〇〇は、ホント驚きの味!
(…食べものの写真を撮る習慣が無いのでお見せできませんが。)
役場の方々が、日曜なのにあちこち連れてってくださいました。
熊野古道もよかったけど、「奇跡の川」もうれしかったですねー。
写真は子供たちに大人気の「天然のウオータースライダー」。
なんで奇跡の川なのかは、ぜひ「銚子川」で画像検索してくださいねー。
もちろんお仕事も頑張りました。日曜日は町民の皆さま向けの健康講座。
町長さんがおもしろい人で、健康推進のキャッチコピーをみずから発案して推進中です。それが、「ちょい減らし・プラス10」。
余分なカロリーや塩分を、どれくらい抑えましょうとかではなく、ちょい減らし。いいですねー。ぼくが「計るだけダイエット」を通じて言い続けてきたことと全く同じスタンスなので、絶賛させていただきました。
そして、プラス10は、「あと10分動こうよ」です。「1週間に何METs」とかよりも、はるかに実践的でよいですね。
関係者によると、町長、正月休み明けにいきなり言い出したんだとか。
いいですねー。「君たち、なんとかしろ」じゃなく正月休みもご自分で考えてたところが、素晴らしいです。
そして、月曜日は役場の職員の方たち向け研修を、2.5時間×2本。
じつは、こーゆー形でのご依頼、ほんとうれしいというかありがたいです。交通費も移動時間ももったいないので、せっかく呼んでいただけるなら、可能な限り北折のエキスを搾りきって味わい尽くしていただきたいと、いつも思っているのです。時間も長い方がうれしいし。
もともとテーマは「職員の健康づくりだけで」だったのですが、ご担当者の制止を振り切って、「役場職員のためのプレゼン講座」を勝手にミックスして、5時間猛烈な勢いで語り続けました。
なんとですねえ。全職員の60%もの方々が聴いてくださいました。
これ、すご過ぎる数字です。外勤やどうしても時間の都合のつかない仕事も山ほどあるのに、長時間の講座を6割もが!!もちろん、この役場での過去最高記録(普段の倍)ですって。
ミックスだったので、構成も難しかったのですが、終了後に「プレゼンの話が聴けてよかったです」と、わざわざ担当者のところに言いに来てくれる人もいたばかりか、終了直後にいったん職場に戻って追いかけてきて自分たちの作ったチラシやらパワポについてみてほしいという人たちも。やっぱりやってよかった〜。
泊まった宿もよくってね。合併したのに人口1万7千人の、面積の9割が森林の小さな町の民宿なのに、日本酒を20種近くも置いてるんですよー。大きな観光地のかなりいいホテルでもなかなかないしょ。
三重のお酒を堪能して、翌日は宿のおじいさんの船で釣りを楽しんで帰りました。
世界遺産の町なのに、よく見ないと玄関口の駅でさえ、それに気づきにくいほどの奥ゆかしさ。その熊野古道の周りさえも少しも何にもないですから。
さびれていると言えばそうなのですが、けばけばしく商業化されてない価値が、心に静かに沁みるものがありました。その静かさも、奇跡な感じ。
世界遺産の道ではあるのですが、最近も大雨で国道が通行止めになった時なんかは、
地元の人たちの生活道路として、みんなふつーに歩いて山越えしてたんだとか。
そんな話を聞きながらの森林浴。
よい旅でした。
でね。ホントよい町だなーと思ったのが。。。
仕事の翌日の、単なる釣り帰りのぼくを、なんと4人もお見送りに来てくれたんですよ〜。でかいクーラーボックスと竿入れに、なぜかスーツケースを持った、意味不明の人物を見送る役場職員たち。
ほぼ無人駅のような改札に並んで手を振ってくれる光景、あまりにこっぱずかしくて写メ撮るのを忘れちまいましたぜ、な感動でしたが、ななななんと。
もっとすごい出来事が。
学校行事と重なって駅に来られなかったという保健師さんが、必死で自転車こいで、出発直後の鉄橋のところまで、見送りに来てくれたんですよ〜!!!
もう、奇跡の青春ドラマじゃないですか〜。女学生みたいじゃないですか〜。
なんで見つけてこっちも窓開けて手を振らなかったのか!!!
と、後でメールで知って、激しく悶絶…ではありましたが、
そーいえば。。。特急ワイドビューは、窓、開かないんですよねー(/_;)。
しかもまあ、青春ドラマとは程遠い、ただの釣りのオヤジですからねー(/_;)(;´Д`)。