北折一ブログ

2017年10月25日

4年たちました。

なんか昔は、3年・5年・10年が、ひとつの区切りのように思ってましたが、オリンピックやワールドカップの影響か、不思議と4年が一区切りな感じもしますねー。
 そう、10月末日で、会社を辞めてちょうど丸4年過ぎたことになります。これを機会に、また新たな気持ちで、…っつーか、あまりにも何にも変わらなくてビックリなのです、意識が。
テレビの仕事には1ミリたりとも未練もないし、今の仕事も少しも過去に頼ってる気持ちはないのですが、いまだに自分は「あの会社を辞めた人(=元NHK)」のままで、ぜ〜んぜん「新生・北折一」にはなってません。毎日会社に行かない喜びも、当初よりも薄れてはいるものの、まだ同じように感じています。それだけ「あっという間」だったってことなんでしょうねえ。

 おかげさまで、すごく充実してますよー。
何かが足りないような気は、まったくしません。逆に、仕事が落ち着いてきたら取り組もうと思ってた新しいことにも、何にも取り組まないまま来ちゃってるくらいに。
 そんな中でも、思ったり感じたりすることはちょいちょいあるんで、4年の区切りにいくつか書いてみますね。

★怠惰になった
いわゆる「コックピット症候群」ですねー、完全に。朝起きたら、まず食卓に着き、まったく同じ場所でパソコン開いて飯食って新聞読んで飯食って酒飲んで夜中までパソコンして寝る。風呂と顔洗うくらいしか動かない日が結構あります。去年までは、そーなっちゃいかんと、事務所代わりに部屋借りようかとか、喫茶店に通ったりもしてたんですが…。う〜ん、血液検査受けなきゃ。
あ、怠惰と言えば、HPもブログも全然更新しなくてすみません。こんなに座ってるのに事務仕事だけはますます苦手になって。。。

★「ただいま〜」
子どもが帰ってくる声を、聞く。うれしいもんですねえ。毎日うれしいです。会社時代には、考えたこともなかったですから。なんでもっと早く辞めなかったんだろーと、子どものことを思うと
そればっか考えちゃいますね。現役の働き過ぎの人たち、そこで後悔しない方がいいと思いますよ〜。辞めちゃえ辞めちゃえ!…とまでは思ってないけど、後悔するよりいいと思います。
もちろん、出張に出てない日のことですけどね。11月は移動日含めて19日も出張です。でも、そんな月でも、会社時代よりははるかに、子どもの顔を見ています。

★パソコンがわからん
会社に行かなくなって唯一困ってるのがこれです。本当に困ったときに助けてくれるスーパーマンがひとりいるのですが、日々些細なことで、案外困ってます。誰か助けて。
とりあえず、すごくたくさんあった「お気に入り」が、めちゃ減ってるんだけど、なぜ?&戻せないの?

★誰にも連絡してません
じつは、NHKを辞めたこと、親のほかには2人くらいにしか自分からは報告してません(年賀状には書きましたが)。
そのうちやろうと思ってたんですが、パソコン買い替えて設定がどーのとかやってるうちにどんどん先延ばしになり、さらに、「連絡する人としない人の区別をつけるのはいやだなー」と考えちゃう、ややこしい性質がありまして、「じゃ、もう誰にもしない」ということにしちゃったまま4年。
なので、「たまたま用事があった」人か、先方から連絡をくれた人だけとしか、連絡を取り合っていません。Facebookも、こちらからは誰にも友達申請をしない方針を守り続けてます。
会社時代あんなにつながってた人たちに対して、不義理にもほどがある!!んですけどすみません。寂しがり屋なんだから、ふつーに連絡すりゃいいのにね、「選ぶ」のがいやなのです。ややこしい性分ですみません。切ったわけではまったくありません。連絡したくてしょーがない人もいるんですが、なんかもう時間も経っちゃったし、しにくいのです。
なのでみなさん、ご連絡お待ちしてます!!「切られた」と思って「もう連絡しない方がいいのかな?」とか、少しも思わないでください。忙しいかも、と思う必要もありません。年に何度も飲むような人もけっこういます。
あ、そーいえば!!
ホームページを作ったりFacebookを始めたりしたおかげで、もんのすごーーーーく懐かしい方たちとも、何人もつながり直しました。学生時代のバイト仲間とか演劇仲間とかね、あとそれほど濃くなかった人たちとも。うれしいもんですねえ!!!生涯会えないと思ってた人から急に連絡が来てごはん食べたりできるなんて。

★辞めて本当によかった(仕事編) 
残った人たちにたいへんな思いをさせちゃったという気持ちは、4年経っても少しも薄れないどころか、濃くなってます。でも、仕事の面でも、ホントにホントに辞めてよかった。
だってさ。テレビにいたら「今まで見たことないような、びっくりするような新情報」を出さなきゃいけないという強迫観念の中で仕事しなきゃいけないじゃん。
でも、年間2万人の人に直接話しかけててつくづく思うのは、そんな新情報、全然大事じゃないってこと。本当に幸せな暮らしのためになる地味な情報を、確実に受け取れる形にして、手を変え品を変え、繰り返し繰り返し伝えることの方が、何千万倍も大事なんだもん。
もともと会社にいるときもそう思ってたから、空気の中に消えて行く大事な電波情報たちを、必死で本にしたり講演に出かけて話してたんだけど、今は、その大事なことだけをひたすらやるお仕事ですからね。
「生き馬の目を抜く」ことに気を取られちゃうようなおかしな時間がないって、すごくありがたい。いつも、これから直接会いに行く人のことだけを思っていればいいんですから。

★古巣を思う気持ち
ないねえ。古巣に残る人たちのことはいろいろ思うけど。
そして、古巣の番組のことはいろいろ思うけど。
どれだけでの人がわかってくれるかは不明ですが、あの番組は自分の分身のようなもんだったんで、たとえるならば、生き別れになった息子のような思いです。「今は自分が育ててるわけじゃない」、とは言うものの、その息子が、日経メディカルに「最近ではそのお粗末な内容から見てはならない医療番組といった地位を確立しつつありますが」とまで…。やめときましょうね、この話は。でも、あの騒動から時間がたっても、複雑な思いは今この瞬間でも、ものすごくぼくの日常に影響してます。

★いまだに、ブラック
講演が年に100回として、週に2日しか働かないんだから、めっちゃ遊べるじゃん!!しゃべり慣れれば慣れるほど、どんどんラクになるし。…と思ってた自分、おバカでしたねえ。自分の性分上、どこまでもどこまでも準備に手をかけちゃうのを忘れとったんかい。
なんだかわかりませんが、ほぼ毎日3時か4時です。寝るのが。講演に出かける日は、いつもほぼ1〜2時間睡眠で、移動中もずーーーっとパソコンとにらめっこ。不思議と、何の検査受けても、どこにも問題が出ないんですけどねー。でも脳細胞はかなり減ってるのかも。

★仕事が減った!?
年々増えてたのに、今年度の上半期は、講演依頼が突然の激減でした。なんで?と思ってたら、教えてくれた人たちがいました。「後援に名を連ねている医師会の先生から、あんな問題起こすような番組の奴を呼ぶな、と却下されてしまいました」…だそうです。
確かに、減ったのはほぼ市町村主催のものなんで、いくつかはそのせいかもしれないですね。「関係ないのに!」とわかってくれてる人がいるだけでいいんですけどね。
お医者さんの中には、そーゆーことを言いたがる方がいらっしゃるのは、昔からです。そーゆー人は、あまり番組を見ていないこともわかっています。それよりも驚いたのは、そんなことで左右されるほど、今もぼく、「ガッテン」なんだなーということですね。
精進します。ま、でも秋以降は去年以上にバタバタしてます。リピーターも多いし。

★感謝感謝
全然態度にあらわしていませんが、ものすごく感謝です。ホントに周りの人に支えられてるんだなーということを、感じざるを得ない環境ですから。そして、だからこそより感じるんですが、集団で仕事をしていた時に支えてくれていた人たちに、こっそりながら、ものすごく感謝しています。だったら連絡すりゃいいじゃん!!ですよね。すみませんm(__)m。でも本当に感謝してるし、よく思い出してますよ、以前の仕事仲間のこと。

★エネルギー
こんなに補給されちゃって、もう!! …なくらい、ものすごい充足感です。お話ししてるときの反応、アンケート、会場を出る皆さんの顔、そして、ご担当者とのメールのやり取りも。さらには、HPを探してコメントくださる方々や、友達申請のメッセージ。
研修を受講された方々には、自ら「北チル(北折チルドレン)」を名乗る人々や、地方で自宅に泊めてくれる自称「弟子」の人も。
会場で聴かれた人が、「私の町にも来てください」的なつながりのお仕事が大半ですから、仕事のご依頼そのものが全部エネルギー補給なのです。さらには、HPのスケジュール表見て、「飲めますか?」と連絡くれる人、飲み屋で会っただけなのに講演作ってくれる人(また飲みたいから)、東京出張のたびに飲みたがる人などなどなどなど、エネルギーをごちそうさまでござります!!

★波及
何がうれしいかって、自分が頑張ってお伝えしたことが、直接受け取った人にとどまらないことですね。医療関係者なら患者さんに、経営者なら社員さんに、公務員なら住民さんに、教職者なら生徒さんに、一般人ならそのご家族に、実際に波及効果があったことが、ちょくちょく情報として伝わってきます。
ぼくがお話をする際にすごく大事にしているのが、「実効力」。効力がなければダメなのです。
〇〇の美味しい作り方・食べ方で、どんなに画期的な方法をお伝えしても、「やってみておいしかった!!」が無ければゼロ。健康法でも同じです。直接食い入るように聴いてくれた人たちは、誰かに話してくれたり試してくれたりするのです。
「うちの旦那がやせました」「社員の糖尿が減りました」「子どもが授業に食いついてきました」「検診の受診率が上がりました」…すべて実際に、かなりの頻度で起こってます。中には、誤診されてたご家族の適切な診断・治療につながったケースもあるし、薬のいらない体に戻れたという話も事実聞きます。直接お会いしていない人にまで、幸せが広がるって、すごくないすか??

★日本列島
たまらんですよー。構成にうんうん頭抱えてロケ隊を引き連れて出かける旅じゃなく、いつでも必ず!!「待っててくれてる人」のところに出かける全国ツアー。そーでもなければ絶対に縁もゆかりもなかった列車に乗り、山を見、川をのぞき込み、海に癒される。奇岩も好きだしお城が大好きになるし、日本列島、すごいすわ。これ書き始めると、終わらなさそ。

ここまで読めた方、すごいですね。ありがとうございます。今日はここらでやめます。超長文になるのは、予想はしてたものの、でもまだまだ全然です。旅シリーズも中断したままだし、我が家でのビックリな事情も書いてないままですけど、あらためて。
お伝えしたいことは山ほどあるのに全然書いてこなかったのは、じつは書くのがあまり好きではないからでしたね。そんなことに気づくことができた、4年でもありました。
でね。

いま、今後のことで強く思ってるのは、「もっと北折を活用してください!!」です。
だってみんなホントに喜んでますよ、事実として。
まだまだ行かないといけないのに、ちっとも行き切れてないですから。
あと、もっともっと「上手に」使ってください。思いのある人のためなら、何でもしたいですから。
そのために、ホームページの大幅リニューアルも、必ずしますから。
(「そのうち、きっと」という、いらん言葉を添えちゃいますけど。)



…まあでも一番思うのは、「え?4年なんだ!?」 この一言ですねえ。
言葉にすればありきたりですが、      
         「長いような短いような」。
posted by kitaori at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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