７月から、とあるメルマガで、毎週１本の連載を始めてます。

そのタイトルがなんと、「北折一の指南書　”伝える技を磨く”　」
自分で付けたわけじゃないですからね！！
自分の名前を冠にするなんて、まだまだぼくにはできませんので。
ご依頼主さんの付けてくれたまんまのタイトルです。

これがですねー。１２月までずっと続くのです。
元々は、「１カ月に１テーマで３０００〜４０００字で書いたものを４週分に分ける」
という形で発注がありました。
栄養士さん・管理栄養士さんなら覚えがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
その昔、「食生活」という雑誌で連載をしていたときの関係者の方からのご依頼で、
文量的には確かにその時の原稿（毎月１回）を大きな段落ごとに分割する感じで行けそう。
…だったのですが！！
ぼくには最初っから、いやな予感がしてました。

そーゆーやり方は、自分には性格的にできないのではないかと。
毎週待っててくれる人がいるんなら、ちびちび分けてお出しするんじゃなくって、
毎回毎回ちゃんとメッセージを伝えたくなっちゃうんじゃないかと。
で、そんなたいへんなこと、無理なんじゃないかとも。

まあね。案の定でしたよ。
そうなることがわかってたから、最初は一気に４回分書きました。
１本あたり１０００文字どころか、
結局２５００字とか３０００字を超える勢いで、ガガ〜ッと。
でもそうすると、その後の３週間くらいは、ラクなわけです。
するとなんだかもう全部できちゃったような気分になって、終わった気になる。
２４本中４本しかできてないのに。。。
そこからが大変です。
毎週の締め切りに追われて、ひいひい言う羽目に、キッチリ陥りました。

だいたいね、しんどいに決まってるわけですよ。プレッシャー的に。
「伝わるためのワザを伝授します」って偉そうに言ってるヤツの文章が
全然伝わらなかったら、全く話にもならないどころか、
自分の存在さえ自分で否定してるようなもんですから。生きてる意味ない、くらいに。
ちなみに、７月（第１章）の通しテーマは、
「そろそろやめませんか？正しいことをきちんと伝える健康教育」。
自分で自分の首を絞めるような、大胆なテーマから始めちゃいました。ひいい。
連載って、回を追うごとにおもしろくなって行かなきゃいけないのに。。。

そんなにひいひい言いながらも、
「これ、言いたいことちゃんと言い始めたら、２４回じゃ収まりきらないなー」
などと、不思議な心配ごともわいてきちゃう、不思議な北折なのでした。

ちなみに、そのメルマガは、
「Q−STATION」というタイトルで、おもに企業で働く保健師さん始め、
看護師さん・栄養士さん・お医者さん・歯医者さん・歯科衛生士さん・養護教諭さんなどなどが、メインの読者。http://q-station.biz/
健康づくり関連で働く方々なら、だれでも無料で登録OK！！
もちろん、バックナンバーも読めます。
ぼくの連載のあるなしに関わらず、すごくいいメルマガだと思いますよ〜。
ぜひ、ご登録を！！
（健康関連のお仕事じゃない方には、すみませんです。先になるかと思いますが、
いずれ何かの形でお読みいただけるようにしたいと思ってます。）

以上、かなり長い間、ブログの更新を怠った「言い訳」でした〜。m(__)m