北折一ブログ

2017年05月05日

「日帰りで、外泊!!」


いやー、全然知らなかったです。あんなにさりげなく、
あんなに素敵な風景が存在してるなんて。
てゆーか、ホントたまたま近くで道に迷ったときに出てた観光案内板を見なかったら、生涯知らないままだったかもな、外泊。
意味不明でしょ。外泊は、がいはくじゃなくって、「そとどまり」。愛媛県の西南のはずれの、小さな漁村集落の名前です。
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家々がみんな、風雨を避けるための手作り石垣でキッチリ囲まれてます。
まるで城壁。ふつーのおうち一戸一戸が要塞みたいな。
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中には、更地になってるところもあるのですが、それがまた、世界遺産・琉球のグスク(ぼくの大好きな中城城跡とかね)な感じ。
段々畑までが、石垣ちゃん。
3月末か4月の初めならば、桜が額縁のようになった、絵葉書のような写真も撮れたでしょう。
一本一本の路地も、その狭い隙間から見える海も、
すべて生活の中にあるのが味わい深いです。
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これがみんな手作りってのがすごいですよねー。江戸末期から明治初期だそうです。
人たちがどんな気持ちで積んだんでしょ。
予算がついたとみえて、一部新しい石畳になっちゃった部分は、まあ我慢するとして、
擬木の柵だけはやめて欲しかったなー。事情があったんでしょうけど(たぶんお役所的な)、何とか今からでもやめられないかなー、ギボク!!
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ま、それを差し引いても、なんかねー。いいんですよ。
周りにいくらでも似た環境の漁港はあるのに、ここだけがそうなった理由やら、その時の現場の様子やら、今住んでる人たちの日常やらを想像させる力がすごいです。
なのに、知られてないのです。この日も、観光客は誰一人見かけませんでした。
みんな行かなきゃ!!作られた観光施設より全然いいですから。
魚も絶対おいしいし!!

でもね。めっちゃ遠いんですよ。東京からだと順調に行って、8時間かな。
日帰りは無理です。なのになぜぼくは日帰りできたのか。
じつは、その前後に土佐清水市のお友達のおうちに泊まっていて、
そこからの日帰りだったのでーす♪
土佐清水は四国の西の端だから、愛媛の端っことは、かな〜り近いのです。
で、その土佐清水に何しに行ってたかというと、お仕事ではありません。ずばり「漁」です。
それについては、また近々書きますねー。
posted by kitaori at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記