北折一ブログ

2019年04月17日

貧すれば鈍する


辞書を見ると、「愚鈍になる」と書かれています。
お金がないと頭が悪くなるというのは、表面的な解釈。
立ち振る舞いが鈍するのは、「こころ」が貧するからですね。
誤用とされてますが、ぼくの中では「貧すれば貪する」。
(どんするにこの文字を当ててひろめたのは、太宰だと言われてますね)
欲をかいて無様な姿をさらすことになるのは、まさに精神が貧しくなっているからだと思います。

川で鮭を追うヒグマの光景が浮かびます。
うまく獲れない者ほどバチャバチャと跳ね回り、魚を追い散らしている光景。
金魚がすくえない者ほど、ポイを振り回してすぐにボロボロにする。
家で録画を見ていると、ちょくちょくそんなシーンが頭に浮かんできます。

6年ほど前から。
そして最近は、より一層。

…寂しい気持ちと申し訳ない気持ちは、
何年たっても消えないどころか、向こうからやってくるもんなんだなーと思います。



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2019年03月29日

久々の、月刊フリーでも。

Facebook企画として始まって、ブログにも書きますからねと言ったまましばらく忘れていた、
月刊「フリーでも入れる講演会」。久々の再開?です。
じつは4月は年間で一番お仕事がない月です。
去年は1本たりとも無くって、ずっと家に引きこもってましたが、今年は4本。
でもね、入れないのが多いです。4本しかないのにバッタバタなのは、初めてのケースが多いから。
ひとつは仙台の歯医者さんの院内研修会。なんと1月の6時間コース、2月の7時間コースに続いての最終回7時間コース。濃密すぎます。さすがのぼくもそんなにたくさん同じ人向けにしゃべったことはありません。でも、歯科衛生士さん・受付さんすべてのスタッフの皆さんの死蔵されがちな潜在能力がブワ〜ッと開花してる様子が、すでにごんごん伝わってきてます。準備はヘトヘトですが、うれしい研修会です。
もうひとつは、北折史上初めての、DVD発売用の収録だから。
ところどころわざと過激な発言をぶつけながらのスタイルがぼくの持ち味なのですが、それは当然ながら「その場で聞き流すものだから」というのが前提の演出です。形に残っちゃうもので、どこまでそれをするべきか、アタマの中がぐるんぐるんで迷いまくってます。
当初はNHK・Eテレの高校講座みたいな感じで、「ひとりしゃべり」を提案されましたが、「それ、絶対ムリムリムリ!!」と、聴講者を入れての「ライブ形式」にしていただきました。
だって、もともとしゃべれない性質の上に、20年も落語家の師匠とお仕事させてもらってますからね。
DVDは早ければ夏か秋には発売だそうです。
あとは、静岡県富士市の保健関係者向けの研修会。なんとぼくの研修を受けていただいた、「事務方」の職員の方が、これは絶対に保健指導を仕事にしてる仲間にも聴かせなきゃ!ということで企画してくださいました。
うれしいですよねー、こーゆーひろがり。さらにうれしいことに、「うちの仲間にこんな内容で話してほしい」というのを、イラストたっぷりの図表でかわいくまとめてくれちゃってたりするのです。こりゃ、いつも以上に燃えますよねえ。
こちらもクローズドなのですが、ぼくの勝手な判断で、静岡県内の医療関係者に限って極々若干名、ご希望があれば無理にでもお願いして入れてもらおうと思ってます。22(月)でーす。(HPのフォームでご連絡ください)
そしてもうひとつは、愛知県江南市で行われる、尾張地方全体の社会福祉協議会の関係者向けの研修会。研修とはいえ、ちょっと講演風にしようかなと思ってますので、これも若干名ならお願いすれば入れてもらえるんじゃないかと思ってます。23日(火)でーす。
そのほかに、あまり得意ではないお仕事が、ものすご〜く山積山積!!
「書き物」です。
・「看護師の管理職さん向け」という、ピンポイントな雑誌「ナーシングビジネス」に3回の連載。
・まだ何にもないところから、「年内には出せますかねえ?」的な進行の、「歯科衛生士さん向け」テキスト作成。
・やはり歯科系の、教材プロデュース(テキストその他)。
・「保健師さん向け」の教材プロデュース(テキストその他)。
・執筆真っ最中の、「保健指導、困ったちゃん向け」の書籍。
・学習指導要領の改訂に伴った、教科書(内緒)のお手伝い。
・それになんと、まだ発表段階ではないのですが、ある地方の新聞の連載。これがまたすごくて、当初10本か20本でという話だったのが、最近届いたメールには、「まあ1年以上はお願いしますんで」みたいなことになっていて!!
そんなこんなで、ますますブラックになっていくお仕事状況でした。。。。
posted by kitaori at 03:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年03月28日

命のお洗濯。

年に一度。
もう14年も連続して出かけている、秋田・日本酒と温泉の旅。
これだけはNHKにいたときから、年にただ1回「自分のためだけ」に有休を使っていた大切な行事です。
(自分のためだけなんで、家族旅行でもなく)
もうね、全然どう書いても書ききれないほどの、ものすごーく濃いツアーです。
今年は、ついに「狛江で美味しい地酒を楽しむ会」の会長さんが、初参加。
限定4名で行ってきました。
秋田NEXT5の最終兵器・一白水成の福禄寿酒造さん
やはりNEXT5の良心と言われる春霞の栗林酒造さん
(あ、NEXT5というのは、日本酒熱烈ファン(あえてマニアとは書きません)ならほぼご存知の、秋田県のお酒の牽引役とも言える若手の蔵元さんのグループです。伝統的な杜氏制度とは全く違うお酒造りに取り組んでいて、とっても素晴らしいお酒を次々と出してます。詳しくは検索してね。)
そして、ぼく自身は初めての、NHKプロフェッショナルで話題沸騰・雪の茅舎の齋彌酒造さん
にもおじゃましました。
連れてってくださるお方が、秋田の日本酒の大御所さんですからねー。
各蔵元の杜氏さん社長さんから、普通じゃ聞けないディープなお話が聞けて、
そりゃもうすごいツアーなのですわ。
ほんと勉強になりました!!
何度目かの蔵は、毎回行くたびに、設備が進化しています。
よい蔵は、儲かった分をすべて、酒質向上のために惜しげもなく投資しているのです。
何よりもおもしろいのは、どの蔵でも「考え方」という言葉が、必ず出てくること。
一つ一つの細かな作業工程に、すべて「考え方」が込められてます。中には、20回くらい連発されてた社長さんも。すごいんですよ、そーゆーのが。
なんかね、自称日本酒マニアの中には、「伝統的な古い設備で、職人の勘を頼りに作っているイメージ」がないと許せないような人もいますけどね、違うんですよ〜。
どこまで設備が進化しても、人間が、人間の「思い」で、微生物と真剣に向き合って造っているわけですからね。
でも今回はどこも、建物そのものが明治・大正の建築で、無形文化財に指定されてるような、素晴らしいロケーションの中で、新しいお酒造りにチャレンジされてる蔵元さんです。
自分自身すご〜く贅沢だなと思うのは、そんな蔵元さんの思いを、そこのお酒を飲むたびに思い浮かべて味わうことができることです。銘柄信奉やスペックマニアの人よりも、断然おいしく飲むことができるのです。
まあ蔵元さんの案内も、HPやいろんな人のブログなんかで出てますからね。
お酒が気になる方は、蔵元さんの雰囲気も併せて検索してみてください。

例年は2月末に出かけているツアーなのですが、今回は約1カ月遅れ。
雪景色を楽しめるかどうか心配してたのですが、平野部の残雪はビックリするほど消えていたのに、山間部ではそこそこ残っていたうえに、きっちりぼくたちに合わせてくれたかのように、当日は美し〜〜〜く新雪が!!
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ホント毎回毎回、秋田を離れるのがめちゃ寂しくなって、泣きそうになるツアーです。
いつもながらの絶妙な湯温も、ホント命のお洗濯なのです。
(体は硫黄臭くなりますけどね。)
今回は、別角度の写真にしてみました。さてど〜こだ?
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はあ…。
働かなきゃね。さんざん飲んで遊んだからね。



posted by kitaori at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 罪滅ぼし、ツアー記