北折一ブログ

2018年09月05日

まだまだ。

えらいでしょ、なんてことを言うためではありません。
離れていると忘れちゃったり見えなくなったりするから、
お知らせです。お出かけしていただくための。

たまたま大阪と広島でお仕事が入っていたので、あいた日に西日本水害で被害の大きかった、倉敷市真備町にボランティアに行きました。
もうほぼ2か月になるんで、さすがに汚泥のかき出しなんかはないだろうし、フル装備で出かける必要はないかもな、とは思ったものの、念のため用意していきました。スーツケースに長靴入れて、フル装備。https://peraichi.com/landing_pages/view/kuravol
全国区のマスコミは、報道しませんからね。わからないままだったのですが、
結論から言うと、フルは必要でした。
この日の作業は、リフォームして住み続けるおうちの、古い土壁撤去のお手伝い。
2階の部屋のヒザ近くまで水に浸かって、窓からボートで非難した際に、
向かいの平屋のお宅の屋根の上を通ったそうです。

鉄板入り長靴は、あまり売られてませんが、中敷きとして1000円くらいで売ってます。
前日には、古釘を踏み抜いた人が2人いたそうです。
ぼく、子どもの頃に踏んだことがあるからわかるんですが、えらいことになるんですよ。切開して汚れを取り消毒しないといけないんで。破傷風菌が室内に入り込んできてるかもしれない状況ですからねー。
入り込んだ土砂も乾いてるし、土壁のホコリもすごいから、マスクは必需。ゴーグルもあったほうがよいです。(借りられますが、自己完結が基本。)
やることはまだまだいくらでもあります。
いくらでもいくらでも。
とにかく行けば、目の前にやることはあるんで、行ってください。
平日だし、もうそんなに人は来てないかなーと思ったら、ぼくが見ただけで200人近く。
この日はトータルで443人だったようですね。でもまだまだです。
https://team-kibidango.vc/vn/
みなさん、台風で翌日は作業中止になったことをホントに残念がってました。
(ちなみに、ぼくの広島の仕事も台風で中止。延期になりました。今期2回目。)

行った方がよいです。新倉敷の駅にさえ行けば、OK。
もちろん、真備だけじゃなく、被災地はたくさんあります。講演で呼んでいただいた愛媛県西予市にも行かなきゃだし。(真備ほど有名じゃないし遠いので、人が足りないんじゃないかと思います)
とにかく行った方がよいと、声を大にして言いたい理由は、いろいろあるんですが、
一番の理由はシンプルです。ぼく自身が一番強く思ったことが、
これだからです。めっちゃ思いましたもん。


「また来たい…!!」。

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2018年09月04日

「好きなことわざ」


いつも長文ばっかなんで、たまには短いのもいいかなと。
好きなことわざは、たくさんありますが、
ぼくの中のダントツ1位は、
「短気は損気」です。
意味そのものは別に何とも思いませんが、「姿かたち」が大好きなのです。
だってね、最後の「気」は、とりあえずただくっつけただけなんですよ。
本来ならば、「短気は損」。でもそれだと、ふつーすぎて耳にも頭にも残らない。
で、「気」。少しも何にも意味はなく、語感のリズムのためだけに、「気」。
「損気などという日本語はない」と、叱られちゃいそうなのに。
でも、そしたら一躍、国民的大ヒット!!
「言葉の持つ力は、意味だけじゃないんだ」ということ、
「正しいだけが正解じゃないんだ」ということを、
こうまできれいに一発でわからせてくれる事例が、他にあるでしょうか。
「響き」。
素晴らしいですね。「タンキはソンキ」。日本人の大好きな7字だしね。
めっちゃ学ばせてもらって、その応用をいろんなところに使いまくってます、ぼく。
もちろん、伝えたいことを伝えるための小道具として。
そして、つい意味だけで考えてしまうのを戒めるための、一種の呪文のようにも。

ね、いいことわざでしょ。


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2018年08月27日

「おかしくないすか?JR東海の感覚」


一部の人はご存知だと思いますが、ぼく、「消費生活アドバイザー」の有資格者だったりします。
経済産業大臣認定資格の。
「企業と消費者をつなぐパイプ役」と説明される資格で、消費者に寄り添った商品やサービスが提供されるため、あるいは消費者被害を防ぐためのアドバイスなんかをする資格です。
昨日、新幹線の新横浜駅に、下の子を迎えに行った際のことです。
町田からICカードで302円の新横浜まで乗って、そこで新幹線ホームに入るための入場券を購入すると、なんと、勝手に「切符を買って乗車した」とみなされて、310円請求されます。

おかしくないすか?

駅員に聞いてみると、「この券売機はJR東海のものだから」という意味不明な回答。
後で調べたら、消費税が8%に上がった際(もう4年前の話)に、
JR東日本は「ICカードは1円単位、切符は10円単位」
JR東海は「ICカードだろうが切符だろうが10円単位」で運賃を設定したんだそうで。
でも、ぼくは間違いなく「JR東日本の電車」に、「切符ではなくICカードで」乗車しました。
たまたま新幹線のホームに用事があるという事情で、勝手に8円余分に取られるって、
おかしくないですか?
その8円は、乗ってもいないJR東海の懐に入るってことですよね。東海の券売機だからという理由で。もちろん、JR東海の敷地に入るための入場券は140円だから140円で購入しましたが、148円で入場させられたってことになりますよね。
もしもその8円が、JR東日本に入るとしたら、ぼく切符は使ってないんだから、東日本が取ってはいけないお金を取ってることですよね?
おかしいでしょーが、という話をしていたら、上司という方が来られました。
出ましたよ。言葉使いは丁寧でしたが、
「その辺のことは、約款に書いてありますから」が。
あの、悪名高き「約款を読まない方が悪い」攻撃ですね。
誰が、町田から新横浜にスイカで行くのに、約款読みますか?
JR東海の入場券販売機は、使用するにあたって約款を読んだ方がよいってことですか?
でも、それがJR東海の考え方ってことのようです。
いろいろ話していたら、こうもおっしゃいました。
人のいる窓口に並べば、302円だったんですって。
それを今ここで言いますか?
てことは、8円は「入場券販売機の使用料」だったってことになるじゃないですか。
いや、もちろんJRのルール上は、この運用で問題の無いことは理解はしますよ。
券売機の性質上、コイン投入口に1円単位で投入されたりした日にゃトラブルも多かろうからやめとこうという判断だったことも理解してますよ。
ただ、それは、「消費者者感覚」とはものすごくずれている。
消費者感覚としては、「この8円は、入場券販売機の使用料でしかなく、カードで乗車し終わった人から後から徴収するのはおかしいお金だと思う」、ということを、2人の駅員さんは少しも理解されないご様子でした。
だって、今どき駅外の自販機だって、スイカからふつーに引き落とせるんですよ。
「俺はJR東海の機械なんだから、東日本にカードで乗ろうが関係ねえ。引き落としなんてしたくねえから切符の額で払え」ってねえ。
事情の分かる人なら、「でも自販機に表示出たでしょ?」とおっしゃるかもしれません。
確かに出ました。こーゆーのが。
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予想もしてないタイミングでこの文字が出て、何を言ってるかがわかる人、どれだけいるんですか?
券売機って、ただでさえお金やカード取り出すのにもたつくと後ろから舌打ちされそうで、焦りながら使うものですよ。該当する人?しない人? え? え? でしょ。旅行の継続? え?
とにかくこっちは入場券が欲しいだけなんで、「取り消し」てる場合じゃないわけです。こんな意味不明なものが出ても。で、なんだかわからないままいったん確認ボタンを押しちゃった人は、そのあとにもう一枚確認ボタンを押せという表示が出たら、誰だって押しちまいますぜ。ここまで来て取り消してる場合じゃないんだから。
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そしたら、「8円余分に取られることを自らの意志で合意した」ことになっちゃってるという、めちゃ「卑怯なやり方」ですよ、消費者感覚的に言えば。
そもそも、そんなことが起きるなんて、少しも予想しないで並んでるんだから。140円の入場券が欲しいだけなんだから。てゆーか、入場券のためだけに人のいるところに並ぶのは不合理だと考えるのは、日本人ほぼ全員の消費者感覚じゃないでしょうか?

仮に、ここにデカデカと、「この券売機は、機械の都合上、あなたがカードで302円で乗車したかどうかにかかわらず、310円徴収します。人のいる窓口ならば302円です。取り消しますか?」と、見やすい大きな文字で表示されるならば、「え、そーなの?」と理解ができて、
「じゃあやめるか」なり「また並び直すのもいやだから、8円くらいなら、まいっか」で払うなり、ちゃんと判断もできましょう。もちろんぼくは、「8円くらいなら、まいっか」派です。
が、なし崩し的に、金が余分にかかるのかどうかも一切告げられぬまま(そもそも端数の2円が10円に切り上げられるのも、一般的な感覚ではない)、徴収される。
「余分にかかるって、別にわざわざ言わなくったって、約款に書いてあるんだから、知らない方がおかしいだろ」な感じじゃないですか、この表示。「それが俺のやり方だけど、文句ある?」的な。
それは、消費生活アドバイザー的には、「おかしい」と思わなければならない感覚だと思うのです。
たとえ8円であっても。だから、黙って忘れれば済むのに、こーなりました。
この感覚、まちがってますか? (あくまでも消費者感覚の話です。)

人数としては、そもそも302円と310円の徴収額の違いに気づかぬままの人が多いでしょう。でもだとするとなおのこと、無知・無頓着(約款読まない)に付け込んだ、悪どいことしてるようにさえ感じてしまいます。
もちろんICカードは、ICカードで自動改札から入り自動改札を出るからこその1円単位だという言い分自体に難くせをつけてるわけではありません。ただね。そもそも、10円単位の切り上げって、8%の端数がいちいちたいへんだからと、「実質値上げになっちゃって悪いんだけど、切り上げでもいいかなー?いいよね、四捨五入ってのもなんだから」というのが国交省で認可されただけで、「適正」なのはカードの額ですからね。
なんか昨日の駅員さんの口ぶりは、手間のかからないカード利用者へのメリットとしてそうしてあげてるだけで、機械は高く徴収して当たり前風な言い方にも感じました。その感覚もおかしいし。
「文句があるならそれを認可した国交省へどうぞ」って感じで。「入場券を機械で買おうとした時点で、その前に乗った路線の運賃を余分に徴収するのは、国民の合意をすでに得ている」的な言い方でもありました。どう思われますか、みなさん。
(ちなみに、ぼくは入場券を券売機で購入する際に10円単位で140円に値上げされたことには同意をしてたということです。意識してませんでしたが。)

あの。
ここからは、個人の体験に基づく個人の感想としてのグチでしかないんですけど…。
真面目に働いてる多くの社員さんにはたいへん申し訳ないですが、鉄道関係の対応でいやな感じがするのって、いつも必ずJR東海です。例外なく。
仕事上、ホント全国の鉄道によく乗りますが、東北新幹線も北陸新幹線も九州新幹線も、次また同じ人に会ったら、「先日はありがとございました!」と言いたくなるような、素晴らしい対応でした。こちらの落ち度に対してさえも。なのに、なぜか東海だけは、社員風土が違うのか、育て方が違うのか、なんなんでしょうかねえ。「たまたま」でしかないとわかってますが、「何度も」感じてますから。
念のため言いますが、昨日のご担当者の態度や口ぶりそのものは悪かったわけではありません。上司もまじめそうではありました。が、終始「正しいのは私たちで、あなたが勝手に人のいる窓口に並ばなかったのは、私には関係ないですね。上に上げろと言うなら上げますけど?」が根底に流れていて、「お客様の満足度をどうしたら上げられるだろうか」という思いは「少っっっしも感じられなかった」ということです。
それさえ感じられてれば、時間をかけてこんな長々書く必要もなかったのに。
消費者感覚ってそーゆーものだと思います。
みなさんはどう思われますか?


あ。そー言えばNHKも今の会長の2代前の人はJR東海出身でしたね。直接会って話したことはないけれど、見るからに印象のよろしくないお方でしたもんねえ。テレビに映さない方がいいレベルの。
そゆこと???


追記:たった今、その上司(お名前を公表してもよいとのことでしたが、控えます)さんから電話をいただき、JR東海からの「正式な回答」をいただきました。
「券売機はJR東海のものだが、料金制度はJR東日本のものなので、そちらで聞いていただくしかない」
とのことでした。
ご立派!
以外の言葉を探すのが難しいレベルです。さすがに東海道新幹線を持ってる人は違うねえ、な感じで。
JR東海の職員は全員、別のJRで研修を受けることを希望します。

posted by kitaori at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記